CHOSEN-朝鮮- これまでのお話 0話〜5話まで

 沖鮎 要は高校三年生。彼の友人には通名が松本 覚という在日がいた。松本は、高校三年になって要に近づいてきた友人。松本は要の他の友人からは距離を置かれていた。要はそのことについて、松本の境遇を哀れに感じていた(在日だから差別されていると思っていた。だからこそ自分は松本と仲良くしようと考えていた)。しかし、松本が要に近づいてきた本当の理由は、要のガールフレンドである荒牧 いつみをゲットするためだけに要に近づいてきただけで、要を陥れようとするが失敗し、要を陥れる為に嘘を吹き込んだ学校の番を張っている者に、逆にフクロにされる。要は、「松本が在日だから、要の他の友人からは距離を置かれていた」と思っていたが、先に起こった出来事をきっかけに、過去に要の他の友人達も、松本の勝手な行動の被害に遭っていたことを知る。
 要は松本の一件で、要の祖父に在日について訊ねるが、祖父は在日や朝鮮人について否定的な発言をする。要は祖父が在日を差別していると思い祖父に罵倒を浴びせる。

 要達は進学し大学生となる。そのすぐ後、祖父は持病が発生し亡くなってしまう。亡くなるいまわの際に祖父はとある朝鮮人の名を口にする。要は祖父に対し罵倒したことを反省し、これまでの自分の経験(松本の件・祖父の発言の件)から朝鮮や在日に興味を持つ。

 そして、ハングル・レーダー・ベースと出会う‥‥しかし、ハングル・レーダー・ベースに加入するためには、「本当の歴史」と嘯く連中を討論会で論破しなければならないという課題を出される。そうして討論会に出るが、二人対五人、観客が全員敵だという状況だった。議題は補償問題。「本当の歴史」の討論メンバーの中には、高校の頃の友人?である松本 覚がいた。要といつみは見事に正確な事実を発言し、「本当の歴史」と嘯く連中の主張を退ける。松本 覚は自分達の主張のいい加減な部分を見破られ、火病を起こし要といつみに襲いかかる。しかし、いつみは回し蹴りと正拳二発を捧げ身の安全を図る。

‥‥超簡単にこれまでのお話をまとめますた。順次追加していきます。-車輪-


HOME
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送